光の通り道

熊木杏里( Anrico ) 光の通り道歌詞
1.光の通り道 ~prologue~

作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里

戻りたい場所に 会いたい人に
もう会えなくても 繋がっていたいから
私だけが行ける 光の通り道を探しているんだ


2.シグナル

作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里

あぁもう何にも考えたくない
失望 期待も出来なくなってさ
打算的な愛で書いた「人」なんていう字は
歪んだ顔をしている

好きと嫌いで奏でたメロディーは
大人になって歌えなくなってく
耳を塞いでも 鳴り止まなかった声に まっすぐだったんだ
過去が未来になるなら見たいんだ
傷を開くような願いだろうか?
大事だったはずなのに
素手で触れたはずなのに 自分にさえ掴まれない 今

まだ自分らしい欠片があるなら
記憶をたどって 集めに行きたい
守ることで 涙止めて 出られなくなってた
素直な顔が見たいな

白と黒で作るコントラストが
大人になって薄れてしまうのは
妥協や折り合う色が 混ざり合ってしまうから
心が見えなくなるんだ
今日と明日の境界線を超えて
通じ合う答えが出せるだろうか?
前を向いて行けるように
もう一度掴めるように 自分にうつむかないから 今

シグナルは届いた
灰色だったドアを出よう

好きと嫌いで奏でたメロディーは
大人になって歌えなくなってく
耳を塞いでも 鳴り止まなかった声に まっすぐだったんだ
過去が未来になるなら見たいんだ
傷を開くような願いだろうか?
ゆるぎのない感情が
ひとつ ひとつ溢れていた
自分に続いて行けるよ 今


3.Love letter ~桜~

作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里

今日離ればなれになって行くけど
言い忘れたなら いつもの様に連絡してね
同じ未来はもう見れないけど
それも2人で決めたんだから 進んでこう

頼りなく揺れる心はいつの日か
違う答えを教えてくれる

また一緒に笑いたい 風に乗ったLove letter
桜 桜
春の道は続いて行くから
色んなこと忘れない 空に舞ったLove letter
桜 桜 今君へ

あの日離ればなれになってしまって
時が流れて 読み返すのは君の手紙
想うことしかもう出来なくなって 淋しかったよ
出せないでいた 涙が出たよ

変わり始める季節がいつもより
早く感じて花を咲かす

今 もう一度触れていたい 風に乗ったLove letter
桜 桜
春の道を歩いているから
色んなこと願わない 空を舞ったLove letter
桜 桜 ただ君へ

また一緒に笑いたい 風に乗ったLove letter
桜 桜
春の道は続いて行くから
今 もう一度触れていたい 風に乗ったLove letter
桜 桜
春の道を歩いているから
色んなこと忘れない 空に舞ったLove letter
桜 桜 今君へ


4.「がんばります」

作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里

必要なものは 親からもらった
私 そのもの それだけ
いっそのこと それ以外 手放せたらいいな
誰への言葉でもない
ひとり つぶやく「がんばります」

得意 不得意があるのは知ってる
それを強さと 弱さに
すりかえてしまうから 心にガードが下りる
がんばれと言われる前に
口を告いだ「がんばります」

でも足手まといな言葉なんだよ
二の次になるのは本音ばかり まちがってるよ。。

きっと幾つかのデッドラインを
私 超えてきた気がする
その度に失った 自分らしさもあるだろう
言葉の力に負けたの?
恐くて仕方ない「がんばります」

大切なものは 自分で見つける
私 そのもの それだけ
闇雲ながんばりに 人目を気にしなくていい
持つべきものは いつでも
胸に刻んだ「がんばります」

誰への言葉でもない
ひとり つぶやく「がんばります」


5.今日になるから

作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里

1日の中でどれくらい
あなたがいて良かったと 感じながら
私は暮らしているだろう
夢に見た景色ではないと 思った日もあるけど
夢中でほら 生きているから
ふと気づくことがある

生きよう 生きよう 新しい日々を始めよう

ありがとう ひとりで泣かないでくれたから
今 私はあなたの胸になれた
愛する気持ちが笑顔へと続いてゆくから
乗り越えて行けるよね
やがて未来が 今日になるように
今日になるから

さよならに負けない強さ
必要な時があって
あなたのこと 支えてきた 大切なものはなに?
不安なら共に分け合おう
どんな小さなことでも
私たちは木の芽みたいに ひとりひとりで ひとつ

繋ごう 繋ごう 渡り鳥が空舞うように

明日を願って 励んでゆくその背中を
誰もがあこがれてゆくだろう
雨にも流れない絆は 合言葉みたいに
広がってゆけるから
きっと未来は 今日にあるんだ

ありがとう ひとりで泣かないでくれたから
今 私はあなたの胸になれた
愛する気持ちが笑顔へと続いてゆくから
乗り越えて行けるよね
やがて未来が 今日になるように
今日になるから


6.羽

作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里

誰もあなたを責めてなんかいない
きっと季節があなたと違うだけ
夏を愛する人がいるでしょう
そして冬を嫌う人もいる

あなたはあなただけにある 季節になればいい
雪は降り積もる時を代われないから
心の悲しい理由は いつかあなたを自由にして行く羽だと 信じればいい

太陽になれない月の声を ねぇ
知っているなら 涙分けましょう
照らすことより 照らされることで
灯る明かりに 少し疲れたら

あなたはあなただけにある 光になればいい
ひとりじゃ出来ないことは いいことだろう
肩を借りれない人は 苦しいことだろうね
どれが羽かは 自分次第さ

あなたはあなただけにある 時間になればいい
道は来る者 行く者 止めたりしない
胸に幸せの音が聴こえているだろうか
それが羽なら また逢えるから
どれが羽かは 自分次第さ


7.お祝い

作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里

ずっと考えてた あなたのことを だから今日は
私の人生の中にあなたが来てくれた お祝い

だって初めてなんだもの 自分から好きで仕方なくて
あなたのアドレス聞いたのも それは勇気のいることでした

あなたの色と 私の色で描く この先を愛せる
そんな2人がいいね
明日のことを尋ねるときが 前を向いて歩いてる
そんな気がしていいな

きっと素直のまま 私はいるよ あなたとなら
今までの悲しいこと 幸せだったことに ありがとう

少し離れているけれど 体には十分気をつけて
電話の途中 同じことを言いかける ふたりのフィーリング

求めることが愛だとしたら 続くこれからも色んな
お互い経験しよう
信じることや ありのままでいる 大事だと思う全て
あなたに繋いでゆこう

あなたの糸と 私の糸が 紡ぐこれからを未来と
呼べる2人になろう
電車の窓に 去り行く景色が あなたとつくってゆける
想い出になるように


8.A day in my life

作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里

ほんの少しでいいから
明るい未来を信じて行きたい
マイナスの世界はきっと
自分の中の弱さにすぎないから

苦しみがあっても喜びを ひとつ ひとつ
せわしないこの毎日に ひとつ ひとつ

イメージを持って生きるんだ
いつでも a day in my life
これ以上のステージはないよ
悪あがきだっていいんだよ
それでも a day in my life
信じていけるから 夢にも会えるから
そこで a day in my life

味わってゆくほど見える
かけがえのない大切なものは
微粒子みたいできっと
自分もそのひとつだと思ったんだ

分かることなんて案外ないのかもしれない
こうして生きている今日がある そんな感じで

脳裏にそっと映るんだ
いつかの a day in my life
大げさじゃない幸せなんだ
上がりきったり 落ち込んだり
それさえ a day in my life

イメージを持って生きるんだ
いつでも a day in my life
これ以上のステージはないよ
悪あがきだっていいんだよ
それでも a day in my life
愛していけるから 伝えていけるから
それは a day in my life
a day in my life


9.wonder land

作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里

心光る 不思議な扉は あなたのすぐそばにあるの
大地を照らし続ける 太陽
時間ではない特別なリズム
Wonder land それは永い年月がくれた この地球のこと

ごらん あなたのその手でも 全てを抱きしめられるから

冒険の空へと 今すぐ行こうよ
旅する気持ちは Sense of Wonder
新しい世界の入り口に立ってる
あなたは出会うの 未知なるメッセージに

風は音に溢れてる
目を閉じて聴こえてくる 沢山のSign
人が人であることで忘れてく 生きる この地球の中
ねぇ垣根を飛び越えて いざなう姿に身を委ねよう

写真に映らない リアルを感じたい
触れれば開くよ Sense of Wonder
命の揺らぎが波打つ海のように
あなたの鼓動と ひとつになって行くよ

冒険の空へと 今すぐ行こうよ
旅する気持ちは Sense of Wonder
新しい世界の入り口に立ってる
あなたは出会うの 未知なるメッセージに


10.願いの糸

作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里

ねぇどんな時
あなたのその心に明かりが灯って
ねぇどんな時
震えるほど 涙をひとり流すだろう

思いの丈を 胸の引き出しに隠さなくていいよ

「失う」とは願いの糸が
あなたと世界を結ばなくなること
果ててゆく道を どうか選ばないで
ドアを開けられたらな

今日 文明が進んだって 命は戻らない
明日のどこかに 拠り所があれば 前は見えるだろう

祈りの声が まっすぐあなたに届いてくれたらな

「繋がる」とは願いの糸に
あなたが手を伸ばしてゆけること
ゆっくりだっていい どうか忘れないで
笑顔にまた会いたい

今 誰かの願いの糸が
行き場をなくして あなただけが気付いたら
分け合って行ける 絆になるの
そのドアを開けよう


11.オルゴール

作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里

心のまま 感じてごらん 時には何もかもを忘れて
裸のまま 立ってごらん 息をしているのは なぜ?

夢の扉を開けて 大きく胸を張って
一番好きな人に 想いを伝えたくて
きっと みんな同じだけ 言えないことがあるから

心のまま 感じてごらん 時には何もかもを忘れて
裸のまま 立ってごらん 息をしているのは なぜ?

先を考えても答えはやって来ない
気持ちの糸を引いて さぁ今 前に行こう
愛する人はそばにいる 信じていこう いつでも

心のまま 笑ってごらん 時には何もかもを忘れて
裸のまま 生きてごらん 息をしているのは 誰?

心のまま 泣いてごらん 時には何もかもを忘れて
悲しみにも 明日は来る どんなことが起こっても

心のまま 感じてごらん 時には何もかもを忘れて
裸のまま 立ってごらん 息をしているのは なぜ?
息をしているのは 誰?


12.心のまま

作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里

心のまま 感じてごらん 時には何もかもを忘れて
裸のまま 立ってごらん 息をしているのは なぜ?

夢の扉を開けて 大きく胸を張って
一番好きな人に 想いを伝えたくて
きっと みんな同じだけ 言えないことがあるから

心のまま 感じてごらん 時には何もかもを忘れて
裸のまま 立ってごらん 息をしているのは なぜ?

先を考えても答えはやって来ない
気持ちの糸を引いて さぁ今 前に行こう
愛する人はそばにいる 信じていこう いつでも

心のまま 笑ってごらん 時には何もかもを忘れて
裸のまま 生きてごらん 息をしているのは 誰?

心のまま 泣いてごらん 時には何もかもを忘れて
悲しみにも 明日は来る どんなことが起こっても

心のまま 感じてごらん 時には何もかもを忘れて
裸のまま 立ってごらん 息をしているのは なぜ?
息をしているのは 誰?


13.光の通り道 ~epilogue~